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Maya初級講座 ライティング・レンダリング⑥(Maya2018)

3DCGソフトMayaを勉強しはじめた初心者を応援するブログです

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どうも秋山です。

フィリップ・K・ディックのエレクトリック・ドリームズって面白いですね。こういう一話完結のSFものは大好きです。ミステリーゾーンを思い出しますね。

では、Mayaの学習を始めましょう!

後で他の人に教えるつもりで学習を進めていくと効果的ですよ。

前回の続きです。この章は、Maya2018用です。Maya2017以前のバージョンのMayaをお使いの場合は、やらなくていいですよ。

今回は、ArnoldのRenderViewを使ってみようと思います。

Maya2018 Arnold RenderView

プロジェクトディレクトリーをセットする

horizontStudio_projectにセットしてください。

前回作成したhorizontStudio_06.mbを開いてください。

Maya2018 horizontalStudio_06.mb

Arnold RenderViewでレンダリングする

今までは、Mayaの標準のRender Viewを使っていました。

それでもいいんですが、もっと高機能なArnold専用のRender Viewがあるんですね。今回はそれを使ってみようと思います。

Arnold→Arnold RenderViewを実行してください。

Maya2018 Arnold RenderView

Arnold RenderViewが表示されました。

Maya2018 Arnold RenderView

レンダリングしてみようと思います。

Arnold RenderViewのメニューのRender→Update Full Sceneを実行してください。

Maya2018 Arnold RenderView

レンダリングできたでしょうか?

下図のように真っ黒になったり、perspの視点でレンダリングされたのではないでしょうか。

Maya2018 Arnold RenderView

レンダリングするカメラを指定しようと思います。

下図を参考にして、Arnold RenderViewでcameraShape1に設定してください。

Maya2018 Arnold RenderView

Arnold RenderViewのメニューのView→Test Resolution→の設定が100%になっていることを確認してください。

もし、そうでない場合は、100%に設定してください。

Maya2018 Arnold RenderView

Arnold RenderViewのメニューのRender→Update Full Sceneを実行してください。

Maya2018 Arnold RenderView

camera1の視点でレンダリングすることができました。

Mayaの標準のRender Viewでレンダリングした場合と結果は同じです。

Maya2018 Arnold RenderView

Arnold RenderViewの1:1ボタンを押して下さい。

Maya2018 Arnold RenderView

レンダリング画像がRender Settingsで設定されている大きさ(960×540)で表示されました。

初めからそのサイズで表示されていた場合は、変化はありません。

モニターの解像度によっては、レンダリング画像の大きさが下図と違うかもしれません。気にしないでください。

Maya2018 Arnold RenderView

これから、さらに材質やライトをいじってみようと思います。

でも、いろいろいじってためすには、ちょっとレンダリングに時間がかかりますね。

ためしやすくするために、サンプリング精度を下げようと思います。

Render Settingsを表示してください。

Maya2018 Render Settings

Render SettingsのArnold Rendererタブを表示してください。

Sampling欄のCamera(AA)を3に設定してください。

サンプリング精度を下げました。

Render Settingsを閉じてください。

Maya2018 Render Settings

Arnold RenderViewのメニューのView→Test Resolution→50%を実行してください。

レンダリング画像サイズを50%に設定しました。

Maya2018 Arnold RenderView

Arnold RenderViewのメニューのRender→Update Full Sceneを実行してください。

Arnold RenderViewの1:1ボタンを押して下さい。

下図のように、レンダリング画像サイズが50%になりました。

レンダリングにかかる時間は、四分の一になりました。

このサイズにすると、画像が小さくて見にくいかもしれませんが、何回もレンダリングしながら、いろいろためしやすいと思います。

Maya2018 Arnold RenderView

シーンデータを保存する

horizontStudio_07.mbというファイルネームで、シーンデータを保存してください。

今回は、ここまでです。

次回、Arnold RenderViewをもう少しいじってみようと思います。

ライティング・レンダリング⑥(Maya2018) まとめ

ArnoldのRenderViewでレンダリングするには

Arnold→Arnold RenderViewを実行して、ArnoldのRenderViewを表示してください。

Arnold RenderViewの左から2番目にある設定欄でcameraShape1に設定してください。

Arnold RenderViewのメニューのView→Test Resolution→の設定が100%になっていることを確認してください。

Arnold RenderViewのメニューのRender→Update Full Sceneを実行してください。レンダリングすることができます。

Arnold RenderViewの1:1ボタンを押して下さい。

レンダリング画像がRender Settingsで設定されている大きさ(960×540)で表示されます。

この章で学んだことを、他の人に教えることができますか?教えることができるなら大丈夫です。もし、そうでない場合は、もう一度復習しておいてくださいね。

今回はここまでです。

よくがんばりました。

もし、もっとまとめて学習を進めたいという人は、ご相談ください。家庭教師や事務所での研修も受け付けておりますよ。