どうも秋山です。
春分の日だというのに、雪だったり雨だったりで寒かったですね。こういう日はお店がガラガラだったりするんで、あえてなじみの店をはしごして店主の相手をしてこよう。いやあ大変だなあ。
では、Mayaの学習を始めましょう!
後で他の人に教えるつもりで学習を進めていくと効果的ですよ。
前回の続きです。この章は、Maya2018用です。Maya2017以前のバージョンのMayaをお使いの場合は、やらなくていいですよ。
今回は、ここまで進めたいと思います。
プロジェクトディレクトリーをセットする
horizontStudio_projectにセットしてください。
前回作成したhorizontStudio_05.mbを開いてください。
レンダリング画像を確認する
Render Viewを表示して、camera1の視点でレンダリングしてください。
レンダリング画像は、ちょっとざらざらしていますね。
通っぽく言うと、ちょっとノイジーですね。
下図は、レンダリング画像をアップにしたものです。
Arnoldのサンプリング精度をコントロールする
ノイズを除去しようと思います。
レンダリングの計算精度を上げると、ノイズを除去することができます。
計算精度のことをサンプリング精度と言うんですね。
Arnoldのサンプリング精度を上げようと思います。
Render Settingsを表示してください。
Render SettingsのArnold Rendererタブを表示してください。
Sampling欄のCamera(AA)の値を5に設定してください。
camera1の視点でレンダリングしてください。
ある程度ノイズを除去することができました。
しかし、レンダリング時間が激的に長くなっちゃいました。
サンプリング精度を上げると、これはしかたがないんですね。
ノイズの除去とサンプリングについては、もっと奥が深いものなんですが、今回は最も簡単に済ませています。
サンプリングの詳細については、また別の機会に解説しますね。
シーンデータを保存する
horizontStudio_06.mbというファイルネームで、シーンデータを保存してください。
今回は、ここまでです。
次回、Arnold特有の機能をもうちょっと使ってみようと思います。
ライティング・レンダリング⑤(Maya2018) まとめ
Arnoldのサンプリング精度をコントロールするには
レンダリングのサンプリング精度を上げると、ノイズを除去することができます。
Render SettingsのArnold Rendererタブを表示してください。
Sampling欄のCamera(AA)の値を5に設定してください。
この章で学んだことを、他の人に教えることができますか?教えることができるなら大丈夫です。もし、そうでない場合は、もう一度復習しておいてくださいね。
今回はここまでです。
よくがんばりました。
もし、もっとまとめて学習を進めたいという人は、ご相談ください。家庭教師や事務所での研修も受け付けておりますよ。