どうも秋山です。
スケジュール管理はアナログでもっぱら無印のマンスリーノートに書いているんですが、来年はどうしようか迷います。せっかくiPhoneにしたんだしデジタルにしてみようかな。ためしてみよう。
では、MAYAの学習を始めましょう!
Target Weld Tool②(ボーダーエッジをくっつける)
Target Weld Toolを使用して、離れているバーテックスをドラッグしてくっつけることができるということは、既に学びました。
この章では、Target Weld Toolを使用して、ボーダーエッジをくっつけてみようと思います。
まずは、ノーヒントで、ボーダーエッジを連結できるのかためしてみてください。
Target Weld Toolへのアクセスの仕方を書いておきますね。
UI上部のメニューからアクセスしてください。
Mesh Tools→Target Weld Tool (MAYA2015)
Mesh Tools→Target Weld (MAYA2016以降)
MAYA2014では、ModelingToolkitウィンドウのTarget Weldボタンを押してください。
では、解説していきますので、一緒にいじっていきましょう。
後で他の人に教えるつもりで学習を進めてくださいね。
File→New Sceneを実行して、新規シーンにしてください。
Create→Polygon Primitives→Planeを実行してください(pPlane1)
次の画を参考にして、フェースを選択してください。
Deleteキーを押して、選択したフェースを削除してください。
離れてしまったボーダーエッジをくっつけようと思います。
エッジ選択モードにしてください。
バーテックスをくっつけた時と同様に、メニューからTarget Weldを実行してもいいのですが
今回は、マーキングメニューを使ってみようと思います。
Target Weldは、2段階で表示されるマーキングメニューです。
表示して実行するには、ちょっとコツが必要です。
次の画と以下の解説をよく読んで、しっかりやりとげてくださいね。
Shiftキーを押しながら、RMB(右マウスボタン)を押して、マーキングメニューを表示してください。
RMBを押しながらカーソルをMerge Collapse Edges>の位置までドラッグしてください。
そうすると、さらにメニューが表示されます。
これをサブメニューといいます。
Target Weld Toolを実行してください。
この手順は、MAYA2015と2016で有効です。
MAYA2014では、ModelingToolkitウィンドウのTarget Weldボタンを押してください。
うまくいかなかったら、何度でもやり直してください。
くっつけたいエッジのそばにカーソルを置いてください。
エッジが赤く強調表示されました。
くっつけたいと思うボーダーエッジからボーダーエッジへLMBでドラッグしてください。
エッジがくっつきました。
エッジが細い線になりました。
このことから、ボーダーではなくなった、つまりくっついたことがわかります。
今度は右から左へドラッグしてくっつけたいと思います。
もう一度、ボーダーエッジからボーダーエッジへLMBでドラッグしてください。
エッジがくっつきました。
他の場所もどんどんくっつけてしまいましょう。
次の画と同じ形にならなくてもいいです。
斜めになってもいいですし、やり直してもいいです。
Target Weldを終了してください。
終了方法は以下です。
MAYA2016以降では、qキーを押してください。
MAYA2015以前では、tキーの後、qキーを押して終了してください。
終了したら、オブジェクトモードで選択してください。
CBのINPUTS欄を確認してください。
ヒストリーがたくさんできています。
Edit→Delete by Type→History(Altキー+Shiftキー+dキー)を実行して、ヒストリーを削除してください。
ポリゴンを編集するメニュー⑩ まとめ
Target Weldを使用してボーダーエッジをくっつけるには
Mesh Tools→Target Weld Tool(MAYA2015)
Mesh Tools→Target Weld(MAYA2016以降)
を実行してください。
MAYA2014では、ModelingToolkitウィンドウのTarget Weldボタンを押してください。
くっつけたいと思うボーダーエッジからボーダーエッジへLMBでドラッグしてください。
この章で学んだことを、他の人に教えることができますか?教えることができるなら大丈夫です。
もし、そうでない場合は、もう一度復習しておいてくださいね。
今回はここまでです。
よくがんばりました。
お疲れさまでした。
もし、もっとまとめて学習を進めたいという人は、ご相談ください。家庭教師や事務所での研修も受け付けておりますよ。