どうも秋山です。
お正月に昼夜逆転してしまった人は、今週はちょっとつらいかもですね。がんばりましょう!
では、MAYAの学習を始めましょう!
後で他の人に教えるつもりで学習を進めていくと効果的ですよ。
指示通りにデータを作成して納品する練習①
映像制作やゲーム制作の現場では、1つのプロジェクトにたくさんの人が関わっています。
自分が作成したデータも、自分ひとりのものではなく、その後いろいろな人が扱います。
デジタルデータを使って仕事をするということは、そのデータを自分以外の人が扱うということを常に意識してください。
ファイル名やオブジェクト名ひとつとっても、とても重要です。
大文字か小文字か、半角か全角かが1文字違うだけで、プログラムが動かない事態になってしまいます。
制作現場では、仕様書や指示書をしっかり読んで対応しなければなりません。
この章では、練習問題を通して、指示通りのデータを作成して納品する(提出する)ことを学習しようと思います。
ファイル名の大文字、小文字が1文字違うだけでやり直しになりますので、しっかりとやりとげてくださいね。
練習問題1_7
この練習問題は、わざと文章だけで指示しますよ。
一文一文しっかり読んで進めてくださいね。
「らせん階段をつくってみよう」の章で作った、らせん階段を作ってください。
その階段オブジェクトをグループ化してください。
グループ名を、以下の名前にしてください。
group_rasen
らせん階段をモデリングしたら、任意のファイル名で一旦保存してください。
新規シーンにしてください。
以下のデータをダウンロードしてください。
自分の作業用のプロジェクトディレクトリーのscenesフォルダにコピーして開いてください。
よく観察して、同じオブジェクトをモデリングしてください。
モデリングしたオブジェクトを以下の名前にしてください。
obj_renshuu1_1_1
お手本モデルのほうは、削除してください。
任意のファイル名で一旦保存してください。
新規シーンにしてください。
以下のデータをダウンロードしてください。
自分の作業用のプロジェクトディレクトリーのscenesフォルダにコピーして開いてください。
よく観察して、同じオブジェクトをモデリングしてください。
モデリングしたオブジェクトを以下の名前にしてください。
obj_renshuu1_1_2
お手本モデルのほうは、削除してください。
任意のファイル名で一旦保存してください。
新規シーンにしてください。
group_rasenとobj_renshuu1_1_1、obj_renshuu1_1_2を1つのシーン内に並べて配置してください。
見やすいように大きさを調節したり、配置しなおしてください。
group_rasenとobj_renshuu1_1_1、obj_renshuu1_1_2をさらにグループ化してください。
グループ名を以下の名前にしてください。
group_renshuu1_7
これでモデリングは、完成とします。
納品用のデータを作成しようと思います。
MAYAのデータは、プロジェクトディレクトリーごと納品することが多いです。
プロジェクトディレクトリーのscenesフォルダにMAYAのシーンファイルが入っているデータを作成してください。
プロジェクトディレクトリーの名前は、以下の例にならってつけてください。
例 AkiyamaNaoto_renshuu1_7_project
MAYAシーンファイルの名前は、以下の例にならってつけてください。
例 AkiyamaNaoto_renshuu1_7.mb
個人名の部分は、自分の名前におきかえてくださいね。名前の頭文字は大文字ですよ。
これで完成です。
どうでしたか? 思っていたよりも簡単でしたか?
実はこれ、学生の大半が1回でOKにならないんですね。
本当にできてますか? 大丈夫ですか? もう一度確認したほうがいいですよ!
自分のデータが正しくできているかどうかチェックしてほしいという人は、ご連絡くださいね。チェックしますよ。
この章で学んだことを、他の人に教えることができますか?教えることができるなら大丈夫です。
もし、そうでない場合は、もう一度復習しておいてくださいね。
今回はここまでです。
よくがんばりました。
お疲れさまでした。
もし、もっとまとめて学習を進めたいという人は、ご相談ください。家庭教師や事務所での研修も受け付けておりますよ。