どうも秋山です。
キングスマン ゴールデン・サークルを観てきました。終わる前に劇場で観られてよかった。エルトン・ジョンがおもしろすぎました!
では、MAYAの学習を始めましょう!
後で他の人に教えるつもりで学習を進めていくと効果的ですよ。
屋外ライティング(MAYA2016)の続きです。
前回作成したoutdoor_02.mbを使いますよ。
この章は、MAYA2016用です。MAYA2017以降をお使いの場合は、やらなくていいですよ。
今回は、こんな感じになりますね。
プロジェクトディレクトリーをセットする
horizontalStudio_projectにセットしてください。
前回作成したoutdoor_02.mbを開いてください。
Render Viewを表示して、camera1の視点でレンダリングしてください。
晴れた屋外の感じですね。
晴天の屋外らしく、青味を追加する
今の設定でもいいのですが、全体的にもうちょっと青くして、さらに晴天の屋外っぽくしようと思います。
horizontStudioのsurfaceShader2のOut Colorを薄い水色にしてください。
HSVの値を200、0.3、0.5くらいが目安ですかね。
Render Viewを表示して、camera1の視点でレンダリングしてください。
ちょっと青過ぎるかもしれませんが、これで晴天らしくなったとしましょう。
でも影がちょっと硬い印象ですね。
ライトの影をぼかす
影を少しぼかそうと思います。
directional Light1を選択して、そのシェイプノードであるdirectionalLightShape1をAEに表示してください。
Shadows欄をずっと下の方までスクロールして、Raytrace Shadow Attributes欄を表示してください。
Light Angleを1に設定してください。
Shadow Raysを20に設定してください。
Render Viewを表示して、camera1の視点でレンダリングしてください。
影がちょっとぼけました。
晴天の屋外としては、こんな感じでいいと思います。
File→Save Scenes Asを実行してください。
outdoor_sunny_final.mbというファイルネームで、シーンデータを保存してください。
曇天の設定にする
人生は晴れた日ばかりではありません。曇りの日もあるというものです。曇天の設定にしようと思います。
曇り空は、雲によって太陽光が拡散しています。
曇り空の設定にしたい場合は、もっと影をぼかすことになります。
directional Light1のLight Angleを10に設定してください。
horizontStudioのsurfaceShader2のOut Colorをさらに薄い水色にしてください。
グレーにしてもいいですね。自分が表現したい曇天の色にしていいですよ。
Render Viewを表示して、camera1の視点でレンダリングしてください。
影がぼけてやわらかい陰影になりました。
雲によって太陽光が拡散している感じですね。
Light Angleの値をもっと大きくして、影をもっとぼかしてもいいですよ。
雲が厚い曇天の場合は、全体的にもう少し暗くしてもいいかもしれません。
File→Save Scenes Asを実行してください。
outdoor_cloudy_final.mbというファイルネームで、シーンデータを保存してください。
ライティング・レンダリング⑥(MAYA2016) まとめ
屋外ライティング(MAYA2016)の続きです。
晴天の屋外らしく、青味を追加するには
horizontStudioのsurfaceShader2のOut Colorを薄い水色にしてください。
ライトの影をぼかすには
directional Light1のLight Angleを1~3くらいに設定してください。
Shadow Raysを20に設定してください。
曇天の設定にするには
directional Light1のLight Angleを10に設定してください。Light Angleの値をもっと大きくして、影をもっとぼかしてもいいですよ。
horizontStudioのsurfaceShader2のOut Colorをさらに薄い水色にしてください。グレーにしてもいいです。
この章で学んだことを、他の人に教えることができますか?教えることができるなら大丈夫です。
もし、そうでない場合は、もう一度復習しておいてくださいね。
今回はここまでです。
よくがんばりました。
お疲れさまでした。
もし、もっとまとめて学習を進めたいという人は、ご相談ください。家庭教師や事務所での研修も受け付けておりますよ。