どうも秋山です。
このMAYA初級講座は、2017年の9月から始めました。
そして、現在、5か月ほどが経過しました。
私が行っている専門学校での授業や、この講座について少し解説したいと思います。
専門学校の3DCGの授業について
ゲームグラフィック系やCG映像系の専門学校のカリキュラムでは、1年生の3DCGの授業は、90分の授業が週に2~4コマくらいだと思います。
そして、その内容は、担当講師に任せられている場合がほとんどです。
ですから、講師によっては、1年生の初めからキャラクターを作ったり、アニメーションから始める場合もあります。
ソフトの基本操作について、ざっくり解説した後、いきなり制作に入る場合もあります。
ほとんど何も教えないで、学生に自分で調べさせながら制作させる場合もあります。
どの場合も、間違いではないと思います。
学生の様子を見ながら、講師がいろいろ考えた結果、そうなっているのだと思います。
私の授業について
通常の、1年生の私の授業では、MAYAの基本操作をコツコツ習得しながら、その時点のスキルで制作できる作品を練習問題や課題作品として作っています。
その後、夏休みの宿題として作品制作に入りまして、9月に提出、ブラッシュアップして前期が終了します。
クラスには、いろいろな学生がいます。
それぞれ、学力やコミュニケーション力も違いますし、イラストは描きたいけれど3DCGはできればやりたくないといった学生も多いです。
学生によって出席率も違いますので、授業日数が経つにつれて習熟度に差がついてきます。
そういった学生たちの中で、私は、全学生を見捨てないということと、優秀な学生はとことん伸ばすということを両立させるために、なるべくテキストを作って授業を行うようにしています。
そのテキストは、全操作手順を解説したもので、私が授業中に何も解説しなくても、学生が進められるようになっています。
MAYA講師の仕事は、いつでも受け付けていますので、興味がある学校関係者の方はご連絡ください。
授業後にチョコ配ってたりします!
このMAYA初級講座について
現在、このブログでの進捗は、専門学校の授業で換算すると、1年生の夏休み前ころといった感じです。
学校での約3か月分の授業を5か月かけてブログに掲載したということになりますね。
授業用のテキストから、主に基本操作の部分をリライトして掲載しています。
授業では、この他に練習問題や課題がいくつかありまして、それはこのブログには掲載していません。
練習問題などの完成度チェックや修正指示などのやりとりは、直接対面して行っていまして、ブログでは難しいかなと思っているからです。
そして、前期最後の課題は、お皿にマカロンがのったシーンを制作するのですが、その制作の全手順を解説しているテキストもあります。
でも、ページ数が多いのでブログでの掲載は、いまのところ見合わせています。
今後の予定
このMAYA初級講座の今後の予定ですが、どうするか考え中なんです。
1年生後期の内容に入るか、マカロンの課題の全手順を掲載するか、MAYA2018用として新たに最初から書き直すかとかですね。
1年生の後期の内容は、面取りしたモデリングの練習、UV展開の練習、シェーディングネットワーク、テクスチャ制作、アニメーションなどなんですが需要ありますかね。
いずれにしても、ブログに掲載していくとなると、もう半年以上かかりそうですね。
気長にお付き合いいただける方は、ブログの更新を待っていただければと思います。
もし、短期間に専門学校1年分や2年分のスキルを習得したいという方がいらっしゃいましたら、ご相談いただければと思います。
あなたの目的に沿った作戦をいっしょに考えたいと思っています。
仲間募集してます
あと、私と一緒に3DCGの仕事をしてもいいという方はいらっしゃいますかね。
私が雇用するというよりは、一緒にサバイブしていく仲間を募集中です(笑)
フリーになりたいけど、営業は苦手だなあという人や、どうやって仕事を得たらいいのかわからない人などなど、ご相談くださいませ。お助けしますよ。
未経験でもいいですが、モデリングかアニメーションがそれなりにできる人がいいですね。今はできなくても、習得すれば大丈夫かな。
今後もよろしくお願いいたします。